日本の食材で、未来をつくる。

サーモン生産者 鈴木さん：
海流が穏やかな三陸の海で育つサーモンは、身が締まっていて、脂がほどよく乗っています。水も澄んでいるので泥臭さもありません。生で食べても、加熱して食べても、美味しさが際立ちます。

開発担当 大山さん：
ピザにしたときの食べやすさや味を考えて、最適なスライスの厚さ・大きさ、スモーク加減を、時間をかけて探りました。ピザオーブンの熱でサーモンを焼きすぎないように、チェリートマトやマヨネーズで覆っているのも、工夫した点のひとつです。

ＪＡながの　金井さん・雪国まいたけ　落合さん：
きのこ作りは菌を育てるところから始まります。約1000種類の中から最良の菌を見つけ出し、20年かけて理想の味・食感・香り・うま味になるように作り上げていくのです。きのこは90%以上が水分でできているので、使う水にもこだわっています。

開発担当 大山さん：
きのこのおいしさを引き出す調理法として、スチーム加熱したものを冷凍するという工程にたどり着きました。北海道バターを使用したバター醤油は、他の食材に合うように、塩分バランスなどにもこだわってレシピを考案しました。

ナス生産者　石原さん：
ナスは、毎日のきめ細かな管理が必要な野菜です。水やりのたびに大量の水が欠かせなかったり、収穫は太陽の熱で傷まないように朝5時までに終えるなど、いろいろなことに気を配りながら育てられます。すべては、熊本ブランドの一貫したサイズと優れた品質を守るためです。

開発担当 大山さん：
ナスを揚げるのは、うまみを極限まで引き出すため。このひと手間が大事なのです。他の食材の脂やうま味を吸い上げてくれるので、ベーコンやチーズとの相性も抜群です。国産ナスの調達や加工は苦労しましたが、こうして皆さまにお届けできて本当に嬉しいです。

雪印メグミルク株式会社　管さん：
チーズは“生き物”。同じ製法でも、乳や環境によって味に個性が生まれます。酪農に理想的な冷涼な気候と豊かな自然、澄んだ空気が生んだ北海道の生乳を100%使用した3種のチーズで、クリーミーな味わいのカマンベール、コク深いうまみのゴーダ、まろやかな風味のチェダーを使用しております。

開発担当 大山さん：
3種のチーズを、トマトソースではなくホワイトソースで合わせることにこだわりました。さらに、チーズやホワイトソースの原材料である生乳を、味に定評のある「北海道産」で揃えたことで、食材の味の親和性がより高まったと思います。