産直ドミノ基金®

「産直ドミノ基金®アワード2023」公募結果と講評

助成からアワードに応援のスタイルを変更後、初めての募集となりましたが、全国各地から33団体もの応募をいただきました。多くのご応募をいただき、応募団体の皆さまにお礼を申し上げます。また、それぞれの応募団体の、意義あるご活動に、敬意を表します。
応募状況を概観すると、①農福連携・林福連携・水福連携、④子どもと農業・林業・漁業、⑤地域と農業・林業・漁業からの応募が多数ありました。
①の部については、農福連携の取り組みの中で、高齢者や障がい者、子どもが活動の企画や実施に主体的に関わっているものも見受けられました。選考委員会では、選考基準(農林水産業を通じた地域との結びつき、社会・地域課題の解決、持続性・発展性)に従って、議論が行われました。
CEO特別賞については、地元の農作物と向き合い、生産に取り組んでいらっしゃる若い人を応援できることを応援したいという想いから、ドミノ・ピザのCEOから応援するのにふさわしい団体を選考しました。
また、本アワードで、日本の農林水産業に関わる今と未来の課題にチャレンジする地域に根差した素晴らしい取り組みやチャレンジにスポットが当たることで、表彰される活動を後押しするものとなるかどうかについても、議論を重ねました。
こうした議論を踏まえて、産直ドミノ基金®およびドミノ・ピザジャパン関係者からなる選考委員会での審査の結果、6団体の活動が採択されました。


【採択団体と活動名称】
・農福連携・林福連携・水福連携の部
NPO法人どんぐりの会 就労継続支援B型事業所 リベルタ(新しい水福連携 ~障害者が解決する水産業の未来~)

・若手従事者の部
中村学園大学 唐津QサバFANクラブ(全国に唐津Qサバを広めたい)

・スマート農業・林業・漁業の部
公益財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所(農業DXへの挑戦 ーAIディープラーニングによるいちごの品質判定ー)

・子どもと農業・林業・漁業の部
NPO法人 棚田LOVERS(棚田で食育を~土に触れ、育て、収穫し、一緒に料理し、食べてなかよく優しく~)

・地域と農業・林業・漁業の部
やませみ(まえつえおやさいプロジェクト)

・CEO特別賞
青森県立名久井農業高等学校 野菜研究班(南部太ねぎの魅(美・味・実)力を守りたい!)

私たちは、引き続き受賞された団体の活動を応援すると共に、応募してくださった全ての団体の今後の発展を願い、これからも、ニッポンの生産者の今と未来の応援につなげたいと考えております。
今後、受賞先の6団体の活動ご紹介を取材させていただき、ウェブサイト等に掲載し、ご報告させていただきます。

一般社団法人産直ドミノ基金®
「2022年度秋季産直ドミノ®基金助成事業」事務局

2022年度秋季「産直ドミノ基金®」公募結果と講評

2022年度秋季産直ドミノ基金®(※)にご応募をいただき、ありがとうございました。
株式会社ドミノ・ピザ ジャパン 社内コミッティーメンバー(社内選考委員)と外部有識者による審査を行った結果、以下の団体が採択されましたので、お知らせいたします。
※産直ドミノ基金では、ピザの売り上げの一部を、社会や環境問題の改善に取り組む生産者の活動支援に充てております。
産直ドミノ基金®として、春募集に続き2回目の募集事業となった今回は、全国各地から34団体の応募がありました。ニッポンの生産者の今と未来を応援するため、また、地域の課題解決に向けての取り組みついて、多くの応募をいただき、まずは応募団体のみなさまにお礼を申し上げます。

2022年度秋季募集では、重点領域を設けて、日本の農林水産業に関わる今と未来の課題に取り組む活動について募集を行いました。
ひとつは、「A.食を技術で支える新しい取り組み」として、食の安心・安全(GAP・JAS等の認証取得のための活動を含む)、新しい農業・畜産業・漁業技術、農業DX、新しい食材の開発等、食を技術で支える新しい取り組みを行う活動、もうひとつは、「B.食の持続可能性を支える取り組み」として、農林水産業の担い手のエンパワメント、持続可能な農林水産業等、食を支える地域のくらしを支える取り組みを行う活動です。 応募状況を重点領域別にみると、「A.食を技術で支える新しい取り組み」への応募が少なかった一方で、「B.食の持続可能性を支える取り組み」に関する提案が多く集まりました。応募事業内容については、担い手のエンパワメント、農福連携、地域活性化、環境への配慮といった社会課題への取り組みへの関心が高く見られました。これは、前回春季募集と同様の特徴と言えます。

2022年度秋季募集 応募団体数の内訳
A. 食を技術で支える新しい取り組み  6団体 (部門Ⅰ:4団体、 部門Ⅱ:2団体)
B. 食の持続可能性を支える取り組み 28団体 (部門Ⅰ:15団体、部門Ⅱ:13団体)
※「産直ドミノ基金®」では、様々な規模の団体を支援するため、2022年度秋季募集より助成金額が異なる2部門を設けました。部門Ⅰ(上限額100万円)、部門Ⅱ(上限額300万円)

審査の過程では、「産直ドミノ基金®」公募要項にある評価の視点(活動目的・企画の明確さ、活動の社会貢献度、新規性、持続・発展性)に加え、提案活動が、日本の農林水産業の支援にどれだけつながるか、団体の活動が地域にどれだけ波及効果を生むかという視点から議論が行われました。また、助成金額の上限額の高い部門Ⅱでは、団体の持続的な運営能力を評価の視点に加えて、議論が行われました。
こうした議論を踏まえて、社内選考委員および社外有識者を交えた審査の結果、下記の団体の活動が採択されました。

【採択団体と活動名称】
① NPO法人えきまちネットこまつ(飼料急騰から米沢牛を守る持続可能な混合飼料導入プロジェクト)
② NPO法人ぱるぱる(不揃いの廃棄椎茸を粉末だしの素に変身加工)
③ 籔の傍(幼竹を有効利用した食品を作るための食品加工所の設置と運営)
※いずれも重点領域B.部門Ⅰ

私たちは、引き続き採択団体の活動に期待すると共に、応募してくださった全ての団体の今後の発展を願い、これからも、ニッポンの生産者の今と未来の応援につなげたいと考えております。

活動状況は随時取材させていただき、ウェブサイト、SNS等に掲載し、ご報告いたします。

一般社団法人産直ドミノ基金®
「2022年度秋季産直ドミノ®基金助成事業」事務局

2022年度春季「産直ドミノ基金®」公募結果と講評

2022年度春季「産直ドミノ基金®」公募助成は、産直ドミノ基金®初の募集となりましたが、全国各地から60団体もの応募がありました。「クワトロ・産直ドミノ」をお買い上げいただいただきニッポンの生産者の今と未来を応援してくださったお客様に厚く御礼申し上げます。そして、コロナ禍におけるさまざまな制約があるなか、ニッポンの生産者の今と未来を応援するため、また、地域の課題解決に向けての取り組みについて、多くの応募をいただき、まずは、応募団体の皆さまにお礼を申し上げます。

応募団体から提案いただいた活動テーマを概観すると、日本全国で見られる一次産業従事者の減少や高齢化、耕作放棄地の増加等の課題を反映し、担い手育成や地域活性化を目的とした提案が多く見られました。また、一次産業の中では、農業に関する活動が多く、漁業、畜産業に関連する活動は少ない傾向にありました。加えて、日常、地域福祉の増進や環境保護に関わる団体が、地域の農業に関わることで、他分野に渡る課題を併せて解決しようとする提案が多いのも今回の応募団体の特徴でした。

審査は、公表されている評価の視点(活動目的・実施企画の明確さ、活動の社会貢献度、新規性、持続・発展性)に沿って議論が行われました。提案活動のテーマが多岐に渡っていたため、まずは、活動目的や実施企画の内容が、本基金の趣旨である一次産業の支援にどれだけつながるかという視点が重視されました。また、本助成金だからこそ応援できる内容かという点も議論の重点とされました。

こうした議論を踏まえて、株式会社ドミノ・ピザ ジャパン 社内コミッティーメンバーおよび社外有識者を交えた審査の結果、下記の団体の活動が採択されました。

【採択団体と活動名称】
① 両向自治公民館(岩手県住田町・特産品料理教室インストラクター育成講座)
② りゅうのひげ会(伝統野菜で黄菊の畑ひろがる産地づくりを目指す地域活性事業)
③ 山梨市ふるさと振興機構(地域文化を支える精神をもった就農者を育成支援する「山梨パラレル農家」制度の実証実験)
④ 大森谷里山保全隊Rijin(地域の武器を作る「 竹原椎茸 」 販売促進プロジェクト)
⑤ 虹の花(米粉で感動を!日本の食文化を見直す子ども食堂)

私たちは、引き続き採択団体の活動に期待すると共に、応募してくださった全ての団体の今後の発展を願い、これからも、ニッポンの生産者の今と未来の応援につなげたいと考えております。

活動状況は随時取材させていただき、ウェブサイト、SNS等に掲載し、ご報告いたします。

一般社団法人産直ドミノ基金®
「2022年度春季産直ドミノ基金®助成事業」事務局

産直ドミノ基金

「産直ドミノ基金®アワード2023」公募結果と講評

助成からアワードに応援のスタイルを変更後、初めての募集となりましたが、全国各地から33団体もの応募をいただきました。多くのご応募をいただき、応募団体の皆さまにお礼を申し上げます。また、それぞれの応募団体の、意義あるご活動に、敬意を表します。
応募状況を概観すると、①農福連携・林福連携・水福連携、④子どもと農業・林業・漁業、⑤地域と農業・林業・漁業からの応募が多数ありました。
①の部については、農福連携の取り組みの中で、高齢者や障がい者、子どもが活動の企画や実施に主体的に関わっているものも見受けられました。選考委員会では、選考基準(農林水産業を通じた地域との結びつき、社会・地域課題の解決、持続性・発展性)に従って、議論が行われました。
CEO特別賞については、地元の農作物と向き合い、生産に取り組んでいらっしゃる若い人を応援できることを応援したいという想いから、ドミノ・ピザのCEOから応援するのにふさわしい団体を選考しました。
また、本アワードで、日本の農林水産業に関わる今と未来の課題にチャレンジする地域に根差した素晴らしい取り組みやチャレンジにスポットが当たることで、表彰される活動を後押しするものとなるかどうかについても、議論を重ねました。
こうした議論を踏まえて、産直ドミノ基金®およびドミノ・ピザジャパン関係者からなる選考委員会での審査の結果、6団体の活動が採択されました。


【採択団体と活動名称】
・農福連携・林福連携・水福連携の部
NPO法人どんぐりの会 就労継続支援B型事業所 リベルタ(新しい水福連携 ~障害者が解決する水産業の未来~)

・若手従事者の部
中村学園大学 唐津QサバFANクラブ(全国に唐津Qサバを広めたい)

・スマート農業・林業・漁業の部
公益財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所(農業DXへの挑戦 ーAIディープラーニングによるいちごの品質判定ー)

・子どもと農業・林業・漁業の部
NPO法人 棚田LOVERS(棚田で食育を~土に触れ、育て、収穫し、一緒に料理し、食べてなかよく優しく~)

・地域と農業・林業・漁業の部
やませみ(まえつえおやさいプロジェクト)

・CEO特別賞
青森県立名久井農業高等学校 野菜研究班(南部太ねぎの魅(美・味・実)力を守りたい!)

私たちは、引き続き受賞された団体の活動を応援すると共に、応募してくださった全ての団体の今後の発展を願い、これからも、ニッポンの生産者の今と未来の応援につなげたいと考えております。
今後、受賞先の6団体の活動ご紹介を取材させていただき、ウェブサイト等に掲載し、ご報告させていただきます。

一般社団法人産直ドミノ基金®
「2022年度秋季産直ドミノ®基金助成事業」事務局

2022年度秋季
「産直ドミノ基金®」公募結果と講評

2022年度秋季産直ドミノ基金®(※)にご応募をいただき、ありがとうございました。
株式会社ドミノ・ピザ ジャパン 社内コミッティーメンバー(社内選考委員)と外部有識者による審査を行った結果、以下の団体が採択されましたので、お知らせいたします。
※産直ドミノ基金では、ピザの売り上げの一部を、社会や環境問題の改善に取り組む生産者の活動支援に充てております。
産直ドミノ基金®として、春募集に続き2回目の募集事業となった今回は、全国各地から34団体の応募がありました。ニッポンの生産者の今と未来を応援するため、また、地域の課題解決に向けての取り組みついて、多くの応募をいただき、まずは応募団体のみなさまにお礼を申し上げます。

2022年度秋季募集では、重点領域を設けて、日本の農林水産業に関わる今と未来の課題に取り組む活動について募集を行いました。
ひとつは、「A.食を技術で支える新しい取り組み」として、食の安心・安全(GAP・JAS等の認証取得のための活動を含む)、新しい農業・畜産業・漁業技術、農業DX、新しい食材の開発等、食を技術で支える新しい取り組みを行う活動、もうひとつは、「B.食の持続可能性を支える取り組み」として、農林水産業の担い手のエンパワメント、持続可能な農林水産業等、食を支える地域のくらしを支える取り組みを行う活動です。 応募状況を重点領域別にみると、「A.食を技術で支える新しい取り組み」への応募が少なかった一方で、「B.食の持続可能性を支える取り組み」に関する提案が多く集まりました。応募事業内容については、担い手のエンパワメント、農福連携、地域活性化、環境への配慮といった社会課題への取り組みへの関心が高く見られました。これは、前回春季募集と同様の特徴と言えます。

2022年度秋季募集 応募団体数の内訳
A. 食を技術で支える新しい取り組み  6団体 (部門Ⅰ:4団体、 部門Ⅱ:2団体)
B. 食の持続可能性を支える取り組み 28団体 (部門Ⅰ:15団体、部門Ⅱ:13団体)
※「産直ドミノ基金®」では、様々な規模の団体を支援するため、2022年度秋季募集より助成金額が異なる2部門を設けました。部門Ⅰ(上限額100万円)、部門Ⅱ(上限額300万円)

審査の過程では、「産直ドミノ基金®」公募要項にある評価の視点(活動目的・企画の明確さ、活動の社会貢献度、新規性、持続・発展性)に加え、提案活動が、日本の農林水産業の支援にどれだけつながるか、団体の活動が地域にどれだけ波及効果を生むかという視点から議論が行われました。また、助成金額の上限額の高い部門Ⅱでは、団体の持続的な運営能力を評価の視点に加えて、議論が行われました。
こうした議論を踏まえて、社内選考委員および社外有識者を交えた審査の結果、下記の団体の活動が採択されました。

【採択団体と活動名称】
① NPO法人えきまちネットこまつ(飼料急騰から米沢牛を守る持続可能な混合飼料導入プロジェクト)
② NPO法人ぱるぱる(不揃いの廃棄椎茸を粉末だしの素に変身加工)
③ 籔の傍(幼竹を有効利用した食品を作るための食品加工所の設置と運営)
※いずれも重点領域B.部門Ⅰ

私たちは、引き続き採択団体の活動に期待すると共に、応募してくださった全ての団体の今後の発展を願い、これからも、ニッポンの生産者の今と未来の応援につなげたいと考えております。

活動状況は随時取材させていただき、ウェブサイト、SNS等に掲載し、ご報告いたします。

一般社団法人産直ドミノ基金®
「2022年度秋季産直ドミノ®基金助成事業」事務局

2022年度春季
「産直ドミノ基金®」公募結果と講評

2022年度春季「産直ドミノ基金®」公募助成は、産直ドミノ基金®初の募集となりましたが、全国各地から60団体もの応募がありました。「クワトロ・産直ドミノ」をお買い上げいただいただきニッポンの生産者の今と未来を応援してくださったお客様に厚く御礼申し上げます。そして、コロナ禍におけるさまざまな制約があるなか、ニッポンの生産者の今と未来を応援するため、また、地域の課題解決に向けての取り組みについて、多くの応募をいただき、まずは、応募団体の皆さまにお礼を申し上げます。

応募団体から提案いただいた活動テーマを概観すると、日本全国で見られる一次産業従事者の減少や高齢化、耕作放棄地の増加等の課題を反映し、担い手育成や地域活性化を目的とした提案が多く見られました。また、一次産業の中では、農業に関する活動が多く、漁業、畜産業に関連する活動は少ない傾向にありました。加えて、日常、地域福祉の増進や環境保護に関わる団体が、地域の農業に関わることで、他分野に渡る課題を併せて解決しようとする提案が多いのも今回の応募団体の特徴でした。

審査は、公表されている評価の視点(活動目的・実施企画の明確さ、活動の社会貢献度、新規性、持続・発展性)に沿って議論が行われました。提案活動のテーマが多岐に渡っていたため、まずは、活動目的や実施企画の内容が、本基金の趣旨である一次産業の支援にどれだけつながるかという視点が重視されました。また、本助成金だからこそ応援できる内容かという点も議論の重点とされました。

こうした議論を踏まえて、株式会社ドミノ・ピザ ジャパン 社内コミッティーメンバーおよび社外有識者を交えた審査の結果、下記の団体の活動が採択されました。

【採択団体と活動名称】
① 両向自治公民館(岩手県住田町・特産品料理教室インストラクター育成講座)
② りゅうのひげ会(伝統野菜で黄菊の畑ひろがる産地づくりを目指す地域活性事業)
③ 山梨市ふるさと振興機構(地域文化を支える精神をもった就農者を育成支援する「山梨パラレル農家」制度の実証実験)
④ 大森谷里山保全隊Rijin(地域の武器を作る「 竹原椎茸 」 販売促進プロジェクト)
⑤ 虹の花(米粉で感動を!日本の食文化を見直す子ども食堂)

私たちは、引き続き採択団体の活動に期待すると共に、応募してくださった全ての団体の今後の発展を願い、これからも、ニッポンの生産者の今と未来の応援につなげたいと考えております。

活動状況は随時取材させていただき、ウェブサイト、SNS等に掲載し、ご報告いたします。

一般社団法人産直ドミノ基金®
「2022年度春季産直ドミノ基金®助成事業」事務局